春の食卓
2006/04/10 (月)

土曜日の夕方、「ちっと川行ってくら」とでかけていった父ちゃん。
カジカの卵を一塊持ってきた。(手のひらに三分の一)
あ゛ー、いけないんだー、カジカ絶滅の危機なのに。
石をどかしたら浮いてきちゃったから、むにゃむにゃ言い訳。
春のお彼岸頃が時期だから、もう目玉が出来てきている。
でもね、獲ったものは無下にはできない。
茹でてしょうゆ煮で有り難く頂く。
コリポリとした噛み応えの、珍味。

川は、翌日の釣りの餌とりだったようだ。
日曜日は早朝から出かけていった。
半日でヤマメ6尾。まずまず。

畑からは、初ウド。
一月ほど前におとうが土を盛り上げた。
その苦労の分だけ長い。(拍手〜
くぅ〜と唸るほど柔らかくて絶品。
味噌つけてムシャムシャ。
皮はキンピラで。葉っぱは天ぷらで。

かき菜、野沢菜、しゃくし菜、からし菜も花をつけ始めた。
すくっと伸びた茎も春の味。

最盛期を迎えたプチヴェール。
我慢した甲斐があったよ。毎日毎日、飽きるほど食べられる。
味は、まぁ可もなく不可もなくってとこだけど
採るのも調理も至極簡単で、見た目もオシャレ。
(3月に泊まったペンションでも瀟洒なお皿に乗ってたし)
苗がもっと手軽に手に入るなら、また作りたいなあ。



i0 i1 i2 (1) 最大で22センチ。
放流サイズギリギリぐらいのほうが
骨ごと食べられて好きだけど…。

水切り、油の敷き紙には
電話帳を愛用しています。
都会の分厚い電話帳、欲しいなあ。
(2) こんなに立派なウドなら
直売所で2本500円っ、と
とらぬ狸の皮算用遊びに興じるワシら。
(3) ごっそりびっちりのプチヴェール
6〜7個で手のひらいっぱいだ。
 
百姓一記
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