ブリブリは遠い道
2006/03/07 (火)

今度はコンニャクの命をいただく。(茶化してどうするっ)

コンニャク産地なのです、我が村は。
って、土地が痩せていると白状しちゃうことなので、小声。笑
中国産に押されて、栽培農家も少なくなっているらしい。
冬の暖房費も相当かかるから、灯油高騰でますます手放す人が出るだろうな。

うちの畑の野良コンニャクは、油断していたら霜でとろけて所在不明。
ま、また6月頃ににょっきり出てくるだろう。気にしない気にしない。

今回の材料は直売所で買った3玉500円と、炭酸ソーダ。
食用石灰でどうも柔らかすぎるコンニャクができてしまうので、
現状打破を狙って5年前に買ったソーダを使う。(いや、古けりゃいいってもんじゃないんだけど)


作り方は、
1、コンニャク芋をたわしでごしごし洗う。
2、ゴロゴロのさいころに切る。1〜2センチ角ぐらいかな。
3、真ん中のピンクの芽は完全に取り除く。
4、芋1キロに対して水3リットル。5〜6回に分けてミキサー各2分。
5、30分ぐらい放置。(写真参照)
6、厚手の鍋に油を少量引いて強〜中火でセジル。 
(セジルって、方言か?水を入れないで火にかけてガシガシとかき混ぜながら熱を通す)
7、凝固剤(お湯で溶く)投入。粘りが出るまで本気で混ぜる。(最初はキュルキュルするけど我慢が肝心)
8、型を水でぬらしておいてコンニャクを入れ、空気を押し出すように手で押す。
(このとき手に残った凝固剤を塗るといい)
9、固まるまで放置。
10、容器のまま、包丁で切れ目を入れる。(水を少し張ってやると切り口がくっつかない)
11、大量の湯で茹でる。
12、保存は茹で汁のまま。


i0 i1 i2 (1) 今回はきちんと写真で記録、と意気込んだけど
芋の写真も撮ってない。
サイコロの大きさも撮ってない。

すでにミキサーでドロドロなコンニャク。
(2) 5分ぐらいすると

ほらほら固くなってきた。
よーく見ると、
つぶつぶが水を吸って膨らんでいるのがわかる。
これがマンナンなのだそうな。
(3) 充分に放置された状態。
かき混ぜるに上腕二頭筋を使用。笑

続きは明日の日記へ
 
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