七草
2006/01/07 (土)

七草粥用に摘み草。
絶対無いと思っていたセリが、枯れ草の下でこんなにきれいな緑を保っていた。
うれし〜。
もうセリだけでもいいや、と思ったほど。
ホトケノザは本当はタビラコなんだよね。
わかってるんだ。
でも、どうしても見つけられないので
一応しそ科のホトケノザも採っておいて、保留。

結局全部入れた八草粥。
末広がりでめでたし、だ。
(なんでヤマクラゲなのって?そりゃ5文字だから。
ああ、今年もこういうなんちゃって文化なのねー笑)

お粥を食べながら、今年は全部畑で揃ったんだぜーぐふふ と言ったら
よかったねえ、と中学生が付き合ってくれた。
季節の移ろいや 暮らしの営みを一緒に楽しめるって 幸せだな。
昨日の続き。寒風の中で真っ赤になった悴んだ手を
寒かったねーって、温かい手のひらで包んでくれるお母さんの優しさ。
そんな当たり前のふれあいすら、便利な何かに置き換えられて忘れられちゃうんじゃないのか…。
「少し不便な暮らしを心がけてね」と保育園の園長先生に言われたのは、もう15年も前のことだけど、
その意味を、今噛み締めています。





i0 i1 (1) 上から時計回りに
セリ、ナズナ、ゴギョウ、はこべら
ホトケノザ、スズナ、スズシロ

ホトケノザをヤマクラゲにしようか…
まだ迷っている。

(2) この鍋の下に吹きこぼれたドロドロが…。


(3)
 
百姓一記
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