凍る朝
2005/11/18 (金)

澄んだ夜空から降りてきた冬の使者。
カッコはいいが、とにかく寒いぞ。ぶるぶる。


暖かくなるのを待っていたら11時になってしまった。
こんなに急に寒くなるとは予想外。
早速サトイモを掘る。
里芋畑は山裾にあり、冬は陽が当たらないので凍土と化す。
寒さに弱い里芋をいつまでも置いておけないのだ。

霜に当たってでろんと垂れてしまった茎を包丁で切る。
シャク。
なんと、凍っていたさ。やべやべ。
テコ鍬を差し込んで、ぐぐっと踏み込み、どりゃどりゃどりゃっと推し進めながら、エイやっと掘り起こす。
(こんな擬態語だらけの文でわかってもらえるのか…。

先日の農協の広報誌に小芋はずしの方法が載っていた。
「株を持ち上げて、基部をビール瓶で強くたたくと効率よくいっせいに落ちます。」
いや、株持てませんって。
両手で腰入れて、掛け声かけてやっとなのに…。
しかし、天下の農協のおっしゃることなので
直径20センチぐらいの丸太を置いて、その上にドカンと落としてみた。
おお。ないす。
なかなか良い具合に小芋が外れるじゃ、あーりませんか。

ついでに、「土寄せのコツ」
小芋からでた芽は倒して土で埋めてしまうんだって。
なるほど、今年は土寄せが足りなくて、細長い緑の芋がたくさんできてしまった。
反省とこの知識をを来年にいかせるだろうか。脳みそ頑張れ。

去年は、トマトハウスの下に穴掘って埋めた。
今年は鉄骨小屋に毛布で保温して置いてみようと思う。
明日保存用の株全部、掘れるかな。

午後、豆こなし続き。




i0 i1 i2 (1) 一角に陣取る野良チョロギくんたち。
土の中では、ムチムチと太っているのだろうね。
(2) ニンジンも凍る
(3) レタスも凍る。
弁当のサンドイッチにこいつを使うつもりなんですけど…。

凍ったまま採ると、透明になるんだよなぁ。
 
百姓一記
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