村が…消えてゆく
2005/10/25 (火)

今頃なに言ってんのってか…。
そう、ぢつは10月1日に隣町と合併して、ワシは町民(長屋のおかみさんってかんじ?)になったのだ。
住所も、子らの行っている学校も、市町村境の看板からも「村」は消えた。

でもさ。
景色も、隣のばあちゃんも、畑も、空気もなぁんにも変わらないから、
のん気に過ごしていたんだ。
今日、何気にブックマークしてあるgooの「ムニニァニ村の天気」を開けたら
ページが見つかりませんと来たもんだ。


ああ。
失くなってしまったんだ、村。今頃になって実感。

折りしも、今日から町議会議員の選挙が始まった。
これまでの身内の馴れ合い選挙と違って、農道を選挙カーが通りまくる。
(ウグイス嬢がお年を召しているのは、ま、お土地柄。笑)

市町村合併そのものには、別に反対じゃないんだ、ワシ。
地方分権になって、一人歩きできるだけの自治体の規模は今のうち確保しておいたほうがいいと思うから。
(↑なんか、偉そうなこと書いちゃったけど、全然わかってないよ本当は。
個性的な地方自治体の中で、生き生きと「ムラビト」で生きて行こうと思う。
ふんっ(鼻息





 
百姓一記
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]