昨日も今日も、日向は血が煮えるような酷暑でした。あぢー
（相当自棄になっとる

昨日思いつきで掘った生姜を甘酢に漬ける。
包丁で薄く薄く切るときの新ショウガの滑らかな感じに魅了され、
紅ショウガもこの初々しいヤツで作ることに突如決め、谷中生姜をすべて収穫。
洗って、一塩あて一晩置く。

と簡単に書いてしまったが、
実は生姜のお世話は大変に手間がかかる。

掘ったら外の水道のジェット水流で土を洗い飛ばす。
それでも取れないくびれに入り込んだ土を竹串でほじりだして洗う。
新ショウガの柔らかい皮はなるべく残したいので、包丁でこそげるように茎の皮を取る。

なんであんなに入り組んだ形にしてもらったかね、キミ。
薬味として大変優秀な成績を修められ、
栽培しているときの葉っぱの爽やかな香りといったら、まさに清涼そのもの。
なのに、その容姿…。
いや、色白で、ほんのりピンクに頬染めているあたりたいへん上品なんだけどね。

(1) 去年より一月も早い。 い、いいのだろうか。 （一抹の不安 (2) 翌日干されるショウガたち 泥も皮もきれいに剥かれて 立派な紅ショウガになるまで ガムバレ。 (3)