2005/08/25 (木)
台風だそうで。 今日からとうちゃん夏休み第2弾。 中坊の部活も中止になったので、のんびり朝寝坊な一日の始まり。
よそ様は一仕事終えて、お茶でも飲もうかというぐらいの時間に、優雅に(怠惰なだけです)朝食。 トーストにイチゴジャムを塗ったくって食べたかった息子が、 冷蔵庫のはカビていそうなので食品庫のストックをとりに行く。 古いものから片付けなくちゃね、とまるで姑のような卓越した御意見で出してきた瓶のレベル...。 おぅ。なんと2002年。絶句。 無添加のジャムは鮮やかな色で保存できないもんだけど、 いや、でも、それ…。 渋い赤通り越して、茶色になっとりまんがな。
「食べきれないほど作るからだよ。」 はいはい。ご尤もです。 一大決心をして、食品庫の大整理に挑む。(ちょうど雨だし)
1週間ぐらい前から細長いちっこい蛾が発生していたので、 どこか袋の空いた乾物から湧いているのだろうと思っていて(そのままにしとるんかいっ ついでに賞味期限大幅切の食品も片付けるきっかけができて嬉しい。 捨てるとなったら、食べたくなる天邪鬼と戦いながら、 端からチェック。捨て。 蛾の発生源は数年前に作ったライ麦の粒だった。 翌年の種になっただけで、結局食べてやれなかった。
ビニールの中でうごうごと虫が生まれているのもある。(特に豆 豆の匂いにつられてビニールを突破するのか、 もともと付いていた虫の卵が孵って、息苦しくてビニールを食い破るのか、 謎だけど、保存はタッパーに入れることを考えよう。
さて、いよいよ瓶詰めの棚にかかる。 中略 段ボールにがちゃがちゃ一杯でますたーー。とほほ。 どのくらいの大きさの段ボールかは、内緒です。笑 とにかく最初の2〜3年は、 「作る」ことに情熱を注いでいて、使うことは考えずに闇雲に作っていたのだ。 加工品だけでなく、雑穀や豆も作るだけで虫に差し上げたものは数えきれない。(恥
でもま、こんな暮らしをしている先輩達も皆、そういう道を歩んでいるらしいのだな。 大地の恵と、砂糖やらの材料費と、瓶代と、光熱費と、手間隙と、 これからの適度な手作り生活のための学び賃が詰まっているのだ。 重い重い。
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