重い
2005/08/08 (月)

昨夜寝る前に「明日は起きない」と宣言して、目覚ましもかけなかった。
なんて正直なワタクシ、7時までぐっすり眠ってしまった。

朝夕の作業も、涼しくて快適なようでも、かなり体には応えているのか。
昼寝や夜も、寝苦しく熟睡できない時もあるし。
体が重い、っつーーか体の中の疲れが重い。(なんのこっちゃ
これ以上疲れきってしまわないうちに、今日は完全休業だ。

ちょうどいいのでお出かけしよう。
息子と約束していた映画と、種の仕入れに。
都会の蓄熱ぢごくを堪能して帰ってきたら、夕立が来た。



去年採った「坊っちゃん」の種を蒔いたら
こんな大きな坊っちゃんになってしまった。
さすがF1種。何が出るかはお楽しみ、だ。
ほっこり姫は、去年と同じような愛しいサイズだったのにな。
でも中身はなかなかのホクホク甘々でどっしり重い。合格点。

重いと言えば、
今朝一番で届いた役場の課長の訃報。
小さな村の狭い社会に鬱々となる中で、M課長の優しい眼差しには随分助けられた。
一緒に過ごした時間なんて、たかが知れてると思うけど
思い返すと妙に重さのある、つまりいつも何かを学べるようなひと時をいただいていたのだな。
私には、人にこんな重さを届ける自信はないけど、
せめてそれを感じることができる人間でありたいと、空を見て想う。


 
百姓一記
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