避暑
2005/08/05 (金)

土と緑だらけの村なので、熱帯夜知らず。
これはホントにありがたい。
いやいや、コンクリートだらけにしちゃったツケが回っているだけかな都会は。

それでも、眠れぬ夜もある。

体も頭も心も重たいまま、漸く起き出したけど、
今日は息子の弁当も作らねばならず、
畑に出たのは6時半だった。
今日のノルマは、生姜エリア。
今年は上の畑に植えたので、少しでも日陰になるように畝間にヤーコンとひまわりを無造作に植えてある。
これを除けながら、藁マルチを突き抜けている草を取る。
30分ではいくらもはかどらないなあ。
7時に朝食と洗濯干しに家に入り、再び畑に出たのは8時。
昇り始めた夏の陽射しが背中に痛い。
自然と、ひまわりの日陰で我が身を庇いつつ草取り続行。
ナスの西側も、まだ陰がある。細かい草までやっつける。
インゲンのネットの下は、既に白日に曝されている半分を残す。
大豆畑の道端、西から攻める。隣のケヤキの木から容赦ない酷暑光線が差し込みだすのから、辛うじて逃げる逃げる。

もうこれで、日陰がほぼなくなった。
仕方ねー、10時までは頑張るか、と炎天下に出てみたけど、ほんの10秒ほどで断念。退散じゃ。
時計を見たら、9時15分だった。

日陰だけ やたらにきれいな 夏の庭

しばらく雨も来ないようなので、
重い腰を上げて、梅を干す。
先日チラッと除いたら、カビが浮いていたので、
なんだか気持ちが萎えて延び延びになっていた。
焼酎で洗ってから干す。
去年も洗った気がする。やっぱり塩分8%だとカビが出るな。

夕方、日が翳ってから再び畑へ。
こんな優雅な避暑で、夏と付き合う。

i0 (1) ひまわりの葉っぱにいたトカゲ。
なんだか、涼しい顔しているねえ。

草むしりの途中で、おまえの卵を2個見つけたぞ。
もっと上手に隠しなさい。
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百姓一記
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