2005/08/03 (水)
夏といったら、湘南でサーフィンよ。 とかって、はじける青春の一コマの話ではない。
畑の草で厄介なベスト5に確実に入れてあげたいカタバミ。 か弱い茎、可愛い三つ葉の葉、黄色い花も楚々として可愛い。 んが、種がいかん、種が。 小さな太刀矛のような鞘をたわわに実らせたこの時期のカタバミったら、 まるで機銃掃射のようだ。 むしりっと衝撃をあたえると、びしびしびしっっと種をはじけさせるのだ。
ご存知のように虫刺されがウィークポイントなので、顔にぶつかる虫に敏感なワシ。 うっと手を止めて様子を伺うと、これが種だったりする。 こんなちっぽけな種なのに、ぶつかる衝撃を感じるほどのスピードで飛び出してくるんだな。 そのメカニズムやいかに。笑
小さな存在でも自分を卑下することなく 精一杯はじけていた若い時を、ほんのり思い出してしまった。 早朝草むしりの余裕だ。 うちの高校生もすっかりはじけきって夏を満喫中。 ウルセーこと言わずに、少し見守ってあげようかな。
朝一番の涼しい色の花を。
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(1) ぶるーさるびあ? 毎年冬には枯れるのに、夏にはぐいぐい背が伸びてきます。 ハーブじゃないよね。
(2) 名もないアサガオ。(名も知らぬ、ともいう) 涼しげな色なのでお気に入り。 しかし、写真に撮ると白々しいのぅ。 腕もカメラも……だからな。
(3) アメリカンブルー。 水を切らすとご機嫌が悪くなって、 その後ムクレル。 典型的な今年の花の少なさ。 えーーーん。機嫌直してわさわさになってくれぇ。
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