2005/06/10 (金)
ゴマは発芽にばらつきがあって、蒔いたあと乾くと歯抜けで淋しいものになってしまう。 保険に余分に蒔くと、そんなときに限ってごっそり生えて 間引くのが大変。 だから、ここ2年ほどは安全策のポット蒔きにしていた。 綺麗にいっちくたっちくに植えられたゴマの畝は美しいのだ。えへん。 でもこれにも落とし穴が、あぅぅぅぅ。 根切り野郎だ。もうこいつが憎たらしいほどゴマが好きらしい。(うちのだけかなあ) 大きくなったら、ゴマ虫というとんでもないドデカイ芋虫退治も待ってるし。
紆余曲折のゴマ栽培なのだ。 それでもゴマ収穫フェチのワシは、今年もせっせとゴマを作る。 (やっと一昨年のゴマを食べ終わったと言うのに…)
先日、誰だか知らないけど黒ゴマを置いていった奇特な人がいるので 誰のだかわからなくても、作ってしまおう。 まさか、毒ぢゃーないだろうし。
ニンニクとネギの跡地の草を取り (オオイヌフグリはすっかり枯れて種をごっそり落としたあとだけど…悲) 不耕起でゴマを蒔く。三角ガマの幅にばら蒔き。 足でテキトーに土をかぶせて、地下足袋でどしどし踏んでおく。 「全部生えなくてもいいかんね」と妙な掛け声をかける。笑
黒ゴマは一番上の畑のネギの隣にしよう。 去年惨敗だったソバのこぼれダネが今満開。 種、出来てたんだーと、これまた妙な感想を漏らしながら 出来たなら、少しでも採りたい貧乏性を丸出しにして、 半端な場所に作を引く。へへへ。
ついでにネギの草取り。 地面が適度に湿っていてすこんすこん抜けて楽しい〜。 一日中でもやっていたいわい、と殊勝なことを考えていたら、 やっぱりな。雨の匂いが漂ってきて、
梅雨がやってきました。
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