2005/06/04 (土)
真っ暗な空から正真正銘の土砂降りの雨がぶちまけられた。 雷の伴奏付き。 田植えのお茶を運んでいたワシは、傘の中で体を縮めた。 これじゃあ、田んぼの水があふれちまうねえ。 と思うまもなく、その烈しい雨が雹を一緒にぶちまけ始めた。
こんなことってあるのか? 呆然と見つめる視線の向こうに、すごい速度で雹が落とされていく。 地面に落ちた雹は、転がる間もなく溶かされて泡沫(うたかた)と消ゆ。
この歳になっても、まだまだ生れて初めての体験ってのがどっさり残っていることに 生かされている喜びを知る。 (今朝、星野富弘さんをテレビで見た影響だな)
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