負け惜しみ
2005/05/31 (火)

久しぶりに降ったなぁ。
地面にしっかり滲みこんで、地面がズシッと下がっているような気がする朝。

雨が上がったらあれも植えたい、これも採りたいが、
まだまだ我慢だ。
腰をかばいながら、畑を一巡。
ほんの何日かで、明らかに違う畑の様子。

小松菜やほうれん草、蕪、人参、大根、レタス、
みんなゾワッと音がするくらい急激に育っている。
キャベツも巻き始めた。
ブロッコリーも採ってもいいサイズに近づく。
タマネギ8割葉っぱ倒伏。

今までの遅れを取り戻せるのか。
頑張れ。

と声をかけたくなって、ふと一角に目が止る。
ああ、これはダッシュして欲しくなかった、白菜の花。
今年は植えた苗が総て順調だと鼻を膨らませていたのに、
裏切りだ。花が膨らんでしまった。
しかし、これをざっくり半分に切ったらなんともブットイ花芽の芯が
あっまぁ〜〜い。
ブロッコリーも遠慮して一歩下がるくらい美味かったのだ。
こりゃ「春白菜花咲芯」とかって新野菜で売り出すべきだ。
と、またくだらないことを考え始めたのは、あれだな。
負け惜しみ。てか、負け惜芯味。なんちゃって。
今夜も、寒っ。

 
百姓一記
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