つわものどもが 夢の…
2005/04/26 (火)

普通の朝を迎えられる幸せを感謝しつつ。


昨日の続き、ネギゾーンに手を伸ばす。
草のじゅうたんの下は、もぞもぞ動く小さな虫達の宝庫だ。
平穏な日常を、何の知らせもなく突然打ち砕かれる悲劇を想い、少し胸が痛む。
本当は、この虫達と植物の根っこに耕してもらう不耕起栽培に憧れていたのだ。
機械で横暴に耕してしまうことに、今でも罪悪感を持っている。

雲行きが怪しくなってきたので、午前中少し残業して(えらいっ)
キリのいいところまで終わらせた。
昼ごはんは、電気をつけて喰った。
食後のお茶を飲みながら、横殴りの雨と風を眺めた。
こんなに降っては午後は仕事にならねーやねと、本を読み始めたら、

寝た。

夏草や、君達をいじめたつわものどもは、夢の中  だぜ。



 
百姓一記
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