仲良し、なのか。
2005/04/16 (土)

珍しくおとうより早起き。(寝坊するとうちゃんが珍しいのか)
勝手にコーヒーを淹れ、朝パンを食べる。
ガタガタと片づけしたり、こそこそメールチェックしていても、一向に起きてこない。
日頃の疲れが溜まっているのかのぅと、心の中では労わっているのに
用事があるまで(干せる洗濯物が出来るまで)寝室を覗きにも行かず、
ベッドでPCってるおとうを見て、「死んでるかと思ったじゃーん」と憎まれ口をたたく。

パン食べる?と、やさしくマーガリンを出してやる。

たろのご飯にこれ混ぜてやってねーと、暗に散歩も強要する。

一足先に畑へ。
今日は山菜畑の草取りから。
のっそりおとうがやってきて、もう食べられそうだなタラッペ、とか
増えたなあ、ワラビ。何年目だ?とか。
全然草取り手伝う気はない。
手伝ってもらう気もないワシも、適当に相槌うつ。

草取りは花壇に移動。
花壇と言っても、境界のお茶の木の下に、ちょこちょこ地味な花を植えているだけなので、
草のほうが圧倒的に多い。
おとうは植木鉢の草達(花達じゃないんだな、これも)の片づけをしているようだ。
ワシのお気に入りの宮城野萩の鉢を、捨てるかこれ、と意地悪く言うので
奪い返そうと思ったら、鉢の下に根が出てがっつり地面に喰い込んでいた。
うぎゃー掘ってくれぃーお願いじゃーー。
なんと50っセンチぐらい張っていましたのよ、根っこ。


花の好みも作業の手順も、意見が合わないけど、
週末はほとんど庭か畑にいるワシ等。(これを同じ空気を吸うって言うか。笑)
お出かけも園芸店とホームセンターがほとんどだ。
小さなことには目をつぶり、大きな趣味(お外好き)で手を打とう。ぱちぱち。

つまり、一人黙々と働く平日の畑も静かで自分勝手ができていいけど、
遠くにおとうが見える週末の畑も、大好きなんだな、ワシ。

よし。明日の朝は、やさしく声をかけよう。
早く起きられたら…ね。

 
百姓一記
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