百花繚乱
2005/04/12 (火)

我が村のキャッチコピーは「花咲くふるさと」である。
花を目当ての観光客がとても多い。
福寿草、蝋梅、セツブンソウ、ヤシオツツジ、花菖蒲、赤ソバ、
それぞれの花の時季には観光バスで花見客がやってくる。
でもねえ、目的の花以外にも、見所があるんだよ。

村の産業の一つが「花卉園芸」。枝物や切り花の栽培なのだ。
だからあちこちに花畑がある。
本職の売り物だから、見事に花をつけている。
新学期の始まるこの季節は、村中の花が祝ってくれているような、華やかな一時でもあるのだ。

んがしかし、
昨夜から、またぐっと冷え込んできた。
花冷えと言うのだろう。
霜が降りるほど気温が下がると、木蓮なんて一晩でいっぺんに茶色く変色してしまうのだ。
今日はまだ白さを保っているので、ちょうど「チルド」な状態なのかも。

冷たい雨に満開の花達が耐えている。


i0 i1 i2 (1) 一年生と一緒に
この花畑を眺めながら
めでたく歩いたっけ。
(2) レンギョウ。
向こうにレモン色の日向ミズキ。
黄色の濃淡が美しいのに
ちと失敗。
(3) パーシャル木蓮…。
 
百姓一記
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]