2005/04/03 (日)

予報が外れて、日焼け止めを塗ったほどの好天。
前日蒔いた種、雨を待つつもりだったけど、
こんなに陽射しがあるなら、やっぱり水遣りしなくては。
乾燥防止に籾殻も置いてある。
まっすぐに引けた作も気持ちがいいねえ。

気分よく畑をうろついていたら、近所のスミコさんが通る。
「いつも、きれいにしてるねえ。」
ぬお。
スミちゃんは毎朝新聞を配っている。
毎日2回は、うちの畑を見ているはずだ。
おせーじにも、きれいとは言い難い、っつーか、
モロほったらかしの、ずさんな畑をつい昨日まで見ていた筈なのに。

わかっているけど、その一言で木に登る単純さ、我ながらめでたいなあ。
今日だけは、使命感に燃えて除草に励む。
エンドウの通路 ラッキョウの周り、途中で雨が落ち始めたけど
少し濡れながら完走。さすがおだてられた豚だ。

夕方から本格的に降り始めた。
久しぶりに「雨の音」を相手にお風呂に入った。
畑が潤う安心感。
セリも伸びるな。椎茸も大きくなるな、の欲張り感。
花粉も流れろよーと祈りも込め、
雨の音を 聴く。

 
百姓一記
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]