繭玉
2005/01/14 (金)

お祭りの後片付け(何もしてないのに、台所がめちゃくちゃだ)と、
久しぶりのたろの散歩と、
昨日解凍したまま使わなかった食材を料理したりしていたら、
大事なことを忘れていた。

繭玉、飾らなくちゃ。
養蚕が盛んだった地方の名残。
今は繭の出来を願うより、豊作祈願で飾るらしい。
あーーでは、是非是非やらねば。

年の初めの正月が、家主中心の厳粛な行事で、
小正月は母さん中心。子供と一緒に繭玉を作って、にぎやかに祝う。
だからか。孫も大きくなっちゃったばあちゃんらが、羨ましがるんだ。
「めーだま、作るんか。」
うん、でも子供は食うだけなんだよ。
鶯や臼や飛行機やギョウザを楽しそうに作ってくれないの。
でもやるぞ。子供が巣立っても是非やりたい。
なんてったって豊作祈願なのだから。ふんっ(鼻息)

と、偉そうにしているが実は
「繭玉って、米の粉だっけ、小麦粉だっけ?」とスーパーのレジで聞いて
隣のレジのおじちゃんにまで笑われたのだ。ったく、お客のいない暇なスーパーは困る。


神棚のお正月飾りも片付ける。

i0 i1 i2 (1) お祭りのでっかいお供えは小豆と白餅
12等分におすそ分け。

かき餅用に天日で干す。
(2) 丸い形だけで清楚に。ぷっ。
(3) これが楽しみのしょうゆ焼き団子
食う分だけはでかい玉にすればよかったなあ。
 
百姓一記
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