2005/01/01 (土)
あけましておめでとうございます。
手抜きで迎えてしまったお正月だけど、 これだけは胸を張れる。 念願の、畑で採れた黒豆と長呂儀ぃぃぃぃー。(思い入れたっぷり)
思えば、かる〜い気持ちで参加したチャットでの一おねだりだった。 謎の生物「チョロギ」の種を手に入れることが出来たのも、幸運だったんだな。 几帳面なチョロギ君(笑)が到着し、土地に染まって勝手気ままにお育ちになった。 収穫は思ったより骨の折れる、 産ませの親“チョロ爺”の「2ミリの種を残しても発芽する」と言う呪縛の中での苛酷な作業だった。 チョロギ栽培の先輩猫様の「洗濯機で洗わば、救われん」のお告げを無視し、一つ一つ歯ブラシで洗う。 梅酢を使い切ってしまったので、一度は諦めかけた紅チョロギ、 棚の奥に年代ものの梅酢を発見できたのも、運だった。
黒豆は、いっぺん惨敗しているので手を出せなかった。 当てにしていたおつねさんが、豆つくりを辞めてしまったので、意を決して種を購入。 ここで難しいと言われる丹波の黒豆に手を出すところが無謀の極みだったか。 木は育ちすぎ、虫はつきまくり。 それでも5合ほど収穫。
幸運やら努力やら、落胆やら安堵やら、もちろん汗と涙にもまみれたこの子達。 おせちでデビューできて、さぞや嬉しかろうて。 初めて手がけた作物で、お正月を祝う。百姓冥利に尽きる一品である。
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(1) よくぞ ここまで。 うるうるうる 笑
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