漬物
2004/12/16 (木)

一昨日とっておいた「しゃくし菜」漬け込み。
雪白体菜という、青梗菜みたいに根元がしゃくれている漬け菜だ。
これを塩と重石をきつ〜くして漬ける。
相当長期保存を当て込んだ漬け方だ。
茶色に変色した古漬けを、塩出しして、鍋いっぱい炒めて喰う。

このへんの お袋の味なのかな。
名産でもあるらしい。
皆さんのは、50センチにもなった大株だけど、うちのは可愛いサイズ。
このくらいのほうが、漬け易くて柔らかくていいのだ。
この辺で納めるのは技術がいるのだ。え、えへん。

15キロの菜を 塩分20%でつけようと思ったけど、
あまりの塩の量に慄いて、半分くらい残してしまった。
腰抜けめぇー。

水が上がったら、どさっと糠を投入する。
凍結防止と、糠風味添加の二丁拳銃なのだ。


祭りの余韻の写真を。

i0 i1 i2 (1) ほぅら、来たっ!
サラブレッドでないどっしりした馬
でかい草鞋を履いているけど
いつも途中で脱げてしまうのだ。
使ってある藁のくずなんかもらうと
ご利益があるんだそうな。
来年は、もらうぞー。
(2) りんご飴は歯にくっついて
食べにくかったなぁ。
(遠い目)
(3) これから川に降りていく笠鉾。
すんげーだらだら坂が作ってあるのだ。
派手な着物は
さすが冬のお祭りらしく
綿入れのようになっていて
分厚くて、温そうで羨ましいのだ。
 
百姓一記
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