新兵器2号
2004/11/28 (日)

大豆仕事、終盤「豆ころがし」。
「み」でコロコロ転がしながら、いい豆とよろしくない豆に選る作業。
薪ストーブの前に陣取り、秋の夜長を幾夜も費やす。
困ったことに、やり始めると面白くてなかなか止められない。腰が凝るまでついやりすぎてしまうんだ。

今年はたくさん採れたから大仕事だなぁと、気合をため込んでいたら、
おとうが「豆選り機」を試作してくれた。
構造は単純。形のいい豆は坂を下る速度が増すので、遠くまで飛ぶ。
のてのて落ちていくケチな豆は手前の箱に落ちるという仕組み。
なにやら頼りなげなんだけど、これがあなた、まんざらじゃぁござんせん。
いやーー見事に選別されるとです。

実際には、受けるのは大きいダンボールになりました。
結構箱に入らないで、家の中が節分翌日になってしまうので。
製作者自ら、椅子まで用意して、
ゴロゴロ、ガラガラ、転がし切ってしまいました。



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百姓一記
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