えっち
2004/10/28 (木)

hare.gif 気持ちよく晴れた朝。
見事に冷え込んで、初霜。
そういえば昨夜の月夜は見事だった。
寝室の窓から、畑の様子がくっきり見える。
こんな夜は、目が冴えて眠れない…人ならよかったのになぁ、ぐー。

ぬくくなるのを待って、畑じゃ畑じゃ。
大豆を広げて干す。こぎ終わらない株も一晩寒さに当たると葉っぱが落ちるのでさらにこいでいく。
島立てにして干す。残り4分の1。

さて、サトイモ収穫。(今週はこればっかり)
大霜が来ると、一晩でやられてしまう八つ頭の茎を玄関に避難。
残っていた八つ頭の株を全部掘る。
小芋(土垂)もお正月用に埋めておこう。
トマトハウスの下に一メートル四方、30センチの深さに穴を掘り、保存。
本当はもっと掘りたい。でも硬い地層に当たってしまうんだ。
これが限界のうちの畑。ちと悲しい現状。
でもサトイモがいい出来だから、まあよしとしよう。

最高の上玉を種として残し、当面食べる分を洗って天日で乾かす。
カイコ用のすだれに広げてあるのを、しゃがみこんで根っこをちぎっていたら、
隣の家との境の藪から声がした。
「おめぇ、なあにセンズリかいてんだ」

キミちゃんばあちゃんだ。
お尻をぺたんと下ろして片ひざを立てていたので、なにやら卑猥に見えたんだろうか。
うんそう言えば、猫がよくそういう格好で舐めてるな。
いやーそれにしてもキミちゃんのおおらかな陽気な下ネタにはいつも一本やられる。
「まっぴるまから何つーことを」と赤面を装うと
「夜っぴいて、むにゅむにゅの**で足りねえで昼間もかい」とかなんかぼそぼそ言って、わからないまま藪の中に消えていった。
独り言もエッチなんだ、あの婆さんは。

小粋に面白おかしく言い返せるようになるまで、長生きして待っててくれぃな。

 
百姓一記
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