季節の狭間で
2004/09/08 (水)

しばらく涼しかったので体はすっかり秋にスイッチが切り替わっているのだ。
なのにーーーーーっ、暑い。
強い陽射しなんかものともしなかった夏の私はもういない。
玄関を開けて「う゛」と引いてしまうひ弱な私になってしまった。
勝手に戻らないでほしいよなー季節。

それでも体に鞭打って畑に出て行く。
台風の影響の強風の被害が出てるじゃないの。
ナタマメと、うずら豆の支柱が2本、倒れた。
でも私が直しても、すぐまた同じ目に遭うのは必須。
それなら週末まで我慢をし。
隣の里芋君も、いま少しの辛抱じゃ。

トウモロコシと落花生の畝間を除草。
今年は完璧ではないけど、草取りが間に合った感じ。
「ああ、もう処置なし。負けだわ。許して」ってな箇所がないのだ。
えらいぞー自分。

ああ、暑くてくらくらする。
そろそろ休むか、と時計を見たら、なんと時間の経つのが遅いこと。
体調不十分なのだな。
不甲斐ないと思いながらもわが身大事なので、水分補給に冷蔵庫を覗く。
おお、シソジュース見っけ。
(ただし去年の)
今年はとうとう作らなかった。
お茶で乗り切ったということか、この猛暑を。
でも今日は甘いものを飲みたいので、硬く締まったふたを(砂糖が固まっているんじゃね。へへ)こじ開け、
早速、いただく。……………びみょー。
やっぱり今年も作ったほうがいいみたい。
「季節の狭間」じゃーーねーだろ。
一年の時を越えて にしなくちゃ、たいとる。

ゴマも何本か倒れているので、添え支柱を立ててしばってやる。
第2、3弾蒔きの芯止め。
大分葉っぱが黄色くなってきた。

ピーマン収穫と一緒に2本片付ける。
予期せぬ大量。72個の青い人たちをどうやって食す…。
忘れちゃいけねえ、薪ストーブピザのための輪切りの冷凍。
そして、冷凍した後は忘れずに使うこと。笑

夜、「農協の組合長会議」というのに出かけていく。
回り番だから受けてはみたものの、何をするのかさっぱりわからん。
名前だけはどうやらうちになっているが、渡された配布物にうちが入ってないしー。
会議は増資をお願いしろと言うだけの内容だった。
おやおや、うちってば組合員でもないよ。
組合長なんか、受けてよかったのだろうか。
でも、今日の日当とお茶と味噌の試供品までもらっちゃったから一年がんばろうっと。
笑ったのは、集まった5〜60台くらいの車のうち、少なくみても三分の一は軽トラだった。
さすが。

 
百姓一記
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