数日前の日記に「知り合いは手と足の指で足りる」とかちっとサバ読んで書いてみたのですが、
むはははは。
3日も休んだら、片手です。
笑えるなぁ、この状況。
（いや、さっきは「クレッシェンド日記」ってタイトルで書き始めていたくせにーーー）

うんでも、書いてないのにどっさり来てもらうと申し訳なくて、つい無理やり書いたりして。
それよりはずっと気が楽だな。
気持ちいいくらい、閑散。

いつからだろう。
「静かなところも好き」になったのは。

まちげーなく、賑やかでガチャガチャしたヤツだった。
お祭り好きで、いつも声が枯れるほど騒いで、
しかも輪の中心にいるのが当たり前だった。
今でも、その気質は滅びてはいない（断言っ）けど、
どうやら人生も落ち着いた色を出し始めたのかもしれない。
昔の私なら、ひっちゃきになって面白い話題を提供し続けていたはずだもの。

この地に来たことがそもそも自分らしさの転換だったのか。
何年もかけて紡いだ幾重にも広がる暖かい人の輪を、都会においてきてしまえるほど
静かな暮らしを望んだんだもんなぁ。

新しい暮らしの中で少しずつまた次の輪が膨れ上がってくるのも感じる今日でもあったけど、
がむしゃらな若い時代は終わったんだな。

これでタイトルに今の気持ちにしっくり来る静謐な言葉を持ってこられれば完璧なんじゃが…。
年寄りくせぇ？