蕎麦に懸ける人生(大袈裟や〜)
2004/08/21 (土)

ソバを蒔く。
去年は9月2日に間引き、7日に土寄せしているけど蒔いた日は謎。笑
今年は新しく畑にした上の畑に11作。
大豆の隣畑に5作。
ダッタンソバを離れたところに2作。

自分で育てたソバにこだわり始めて4回目の第一歩だ。
芽が出るまでは、鳥害の心配をし、
欲張って蒔いた尻拭いの間引きをし、恩恵のおひたしを楽しみ、
土寄せで順調に育てる喜びを噛みしめ、
花を愛でると間もなく、三角のソバの実に安堵する。

収穫は厳しい作業だ。
微小百姓なのでもちろん手刈り。
ふた束ずつわらで縛って天日で乾かし、手作業で脱穀。
製粉は石臼だ。
蕎麦打ちは厳しい修行に耐えた(これは真っ赤なうそ)。

ここまでして食うのだ。
理由は、それよりうまい蕎麦に巡り会わないからだ。
冷凍を茹でて2分で満足できる蕎麦に出会えば、こんな苦労はしないよな絶対。
↑ま、ここに到達するには自分の根底にあるよそんちの蕎麦への偏見を捨てることから始める必要はあるやね。

さあ、今年も美味い年越し蕎麦に向かって「しゃぁ」(卓球の愛ちゃん風)

大根 播種
ラッキョウ、ワケギ植える。

 
百姓一記
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