2004/08/01 (日)
今日は「道普請」 全村あげての 道路愛護の日だ。 耕地ごとに全家庭がゴミ拾いや草刈やカーブミラーの掃除などに汗を流す。 道路が舗装されてなかった時代には、みんなで砂利を運んだりスコップやつるはしで道を直していたんだろう、 「みちぶしん」はその名残の年寄りの言い方。
今は年に一度だけど昔はもっと頻繁にみんなで手を貸し合っていたのではないかな。 道端の草がきれいになって、カーブも見やすくて本当に助かる。 道普請さまさま。(自分が出るわけではないので余計に有難いのだ)
みんなが少しずつ自分の住むところをきれいにする、住みよい街の基本だと思う。 でも、 最近自治体の予算が急激に減らされているので頭の痛い人たちが 「道路愛護の精神で一年中住民が協力すれば道路整備予算は減らせる」なんて、見当違いの企画をだしてくる。やれやれ。 民衆の貴重な自治の心を、無料の労働力としか計算できない役人についていく人なんていないよね。 大切なことを見落としてはいませんか。
うちの耕地は道普請の後、恒例の栃の大木の下でお疲れ様の一杯が待っている。 大人が汗を流す姿を子供たちも見ている。
この夏一番の ミヤマクワガタ いでででで かっこえー
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