2004/07/26 (月)
明け方から降りだした雨音に ガバッと起きて「降ってるぅ〜」と口にしてしまった。顔はきっと喜色満面。(薄暮の中で不気味なパジャマ女) ああーー穏やかな感情に包まれて再び眠りに落ちるこの幸せ。 連日の熱射で心もささくれていたのだな。
ラジオ体操は中止だと。 雨だものな、ふっふっふ。 水泳の特別練習は雨天決行。 あらーー雨なのに、雨降ってるのにぃ? ご苦労なこって。送っていって傘差して畑へ。
ああ久しぶりだな。 水音を立てる池。 葉っぱから滴る水。 メヒシバにさえ微笑んでしまう「良かったな、雨降って」 昨日までだらんと葉っぱを下向けていた里芋も 少しでも雨を受け止めようとするかのようだ。 コンニャクも、陽射しから身を守るようにスレンダーだった葉っぱを少しずつ開き始めている。 もっとやしの葉のようにトロピカルになるにはもう少し。
ツルムラサキも移植したときのまま、葉っぱを閉じていた。 ゲンキンナモノダ。今日のつる吉、葉っぱを広げて 天の恵みを全て受け入れようと願うように そう、まるで両手を広げて慈雨にうたれる人のよう。
もっと、もっと降ってくでー。
雨の中、人参、インゲン播種。
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