名言先生
2004/06/25 (金)

長引かせてしまった足首捻挫。
まだ毎日、接骨に掛かっておる。
今度こそ完治までもって行かなければな。

なにやら薬湯のようなものに10分ほど足をつける。
繁盛している日は20分でも30分でも待つ。
これが貴重な読書タイムだ。
先生は枯れかかったじいさん先生(でもちょっと色男の名残)、マッサージしながらいろいろな話をする。
昨日の話は、
「山本周五郎の言葉に、山に登るのに一足飛びに登っても地道に登っても行き着くところは同じ、ってある。
何でも性急に決めたがる若い人にこの言葉でボチボチやるべえと言うんだ」

そうですね。
きちんと治して長くスポーツができるように、あせらず付き合います自分の体と。
帰ってネットで調べたら
山本周五郎の『長い坂』にこうある。「人の一生はながいものだ、一足飛びに山の頂点へあがるのも、
1歩、1歩としっかり登ってゆくもの、結局は同じことになるんだ」。いたずらに右顧左眄したり、他人と比べて、
自身を蔑む必要もない。自らの目標をしっかりと持ち、日々、地道な挑戦の人生を歩みたい。

とあった。
右顧左眄?
始めて見る字。辞書を引く。

うこさべん 1 【右顧左▼眄】
(名)スル
〔右を見たり左を見たりする意〕あたりの様子や周囲の思惑を気にして、決断できず迷うこと。左顧右眄。
「いつも―してばかりいる」

ふむふむ。
一途に治そう足首は。(いや、他のところは悪くないっすけど)


夜、飲み会なので、午前中みっちり働く。
赤ジソ定植。
ジャガイモ(ホッカイコガネ)一作掘る。
跡地に落花生定植。(本当は落花生が限界なので無理やり芋を掘った、もう少し育ってほしかったけど)
これで落花生は120〜30株。こんなもんかな。
残りのジャガイモ跡地に何作る?

左まぶた、ブヨに刺される。
生ビールと露天風呂30分が効いてきたか、重くなってきたまぶた。
去年の二の舞か。とほほ。(身の程知らず、ね)

 
百姓一記
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