小学校修学旅行。
4時半におきて弁当を作った。（実は起き出したのは50分でちとあせった）
学校に集合したらさっそく時計と名札を忘れたと。
なくてもどうにかなるじゃろ。
ガムテープでも貼ってやりますよ、と事も無げに言い放つ担任。型にはまらなくて好きだな。

同年代が悲惨な事件に巻き込まれていることなど
つゆほども感じさせない陽気な子ども達だけど、
この子達に、人の命の重さや殺人の残虐さが響かないことが大きな問題。
ドラマじゃないんだよ。ゲームじゃないんだよっ。

んまあ、明日元気に帰ってきてくれますよう。
いってらっしゃいと手を振ったら、照れもせず振りかえす。幼いねぇ。


早起きしたので時間がたっぷりある。
まずは、返すことになっている黒海土の畑へ、ニンニクの様子を見に。
あっちゃーー。すっかり育つ意欲がなくなっている。
これ以上置いておいても無駄だな。掘る。
見事に小さい。4回目のニンニク栽培は惨敗。
でも、曰くつきの生育だったのでいとおしくて茎が枯れてなくなっているものまで、当たりをつけて掘る。
親指の頭ぐらい。でも一つも残さず持って帰ろう。

ラッキョウも掘る。
これは裏の義兄の畑に生えていたのを増やしたもの。
亡くなったばあちゃん（姑）が「何所にでも植えときゃぁ増えべぇ」とあの石垣の縁に植えたに違いない。
今でも思い出す。ばあちゃんの節くれだった指。働きものの指。
土をガリガリかいて、植える指先が目に浮かぶ。

だから、ラッキョウもどんなに小さなものも見逃さずに持って帰ろう。
上の畑に植え替えてばあちゃんの仕事を引き継ごうっと。

帰ろうとしたらふと眼に入った小さな葉っぱ。
掘り残した落花生だ。
呼ばれた様な気がして、持って帰ることにする。
落花生も、おかえり。

午後から、インゲンとうずら豆の草取り。
モロッコインゲン播種。
ほうれん草も一か八かで播種。
スティックセニョール定植。虫に勝てるか・・。
そろそろ栗の花が咲き出した。
大豆の準備。まずは草取り。先日トラクターで混ぜたアカザが元気に復活している。強〜。

今日は草取りばかりで、背中が疲れる。
ストレッチしながら畑を見て回る。はと麦発芽確認。可愛い赤い茎。