職人
2004/05/24 (月)

人様のえへへで、懐かしい歌を思い出した。

♪しばしも休まず 槌うつひびぃき
飛び散る火花よ 走る湯〜玉ぁ
ふいごの風さえ 息をもつがず
仕事に精出す 村の鍛冶屋

2番もあるんだそうな。

♪あるじは名高い 働き者よ、
早起き早寝の やまい知らず。
永年鍛えた 自慢の腕で、
打ち出す鋤鍬(すきくわ) 心こもる。

なるほど、そんな風に作ってもらえたら一生大事に使ってやりたいね、鋤鍬。

上の歌詞は普及型で、昔はこんな風に歌われていたそうな。


♪暫時(しばし)もやまずに 槌(つち)うつ響(ひびき)。
飛び散る火の花、はしる湯玉(ゆだま)。
鞴(ふいご)の風さえ 息をも継(つ)がず、
仕事に精出す 村の鍛冶屋(かじや)。

あるじは名高き いっこく老爺(おやじ)、
早起(はやおき)・早寝(はやね)の、病(やまい)知らず。
鉄より堅(かた)しと ほこれる腕(うで)に
勝(まさ)りて堅きは、彼がこころ。

刀(かたな)はうたねど、大鎌(おおがま)・小鎌(こがま)、
馬鍬(まぐわ)に作鍬(さくぐわ)、鋤(すき)よ、鉈(なた)よ。
平和のうち物 休まずうちて、
日毎(ひごと)に戦(たたか)う、懶惰(らんだ)の敵(てき)と。

かせぐにおいつく 貧乏なくて、
名物鍛冶屋は 日日(ひび)に繁昌(はんじょう)。
あたりに類(るい)なき 仕事のほまれ、
槌うつ響に まして高し。

ううーーー、うなってしまうほどいい歌ではないか。
いっこくげに日々を重ね、分をわきまえて職を全うする。
職人って、まっすぐだ。
草むしりもほったらかして日記なんぞ更新しとる場合ではない。

誉れ高き鍛冶屋のおじさんに見習うべきは、まず 早寝早起き。

-----------------------------------------
ナタマメ紅太郎、発芽の気配。白も紅も次郎頑張れ。
オクラ鉢上げ。タマネギの跡地に定植する予定だったけどもう少し暑くなるまで待つことにしよう。
タマネギの後は落花生第一弾。(予定)
レタス4個、腐敗病かな。
代わりにサンチュがいい勢いで、焼肉をしろーと言っている。
長野からやってきたイチゴほうれん草を発見。こぼれてくれたんだね。
白菜が巻き始めた。
キュウリ、5センチ。来週には収穫か。これで秋までキュウリは買わないぞっと。



 
百姓一記
[ホームに戻る] [今日の日記へ] [この日の日記へ]