2004/04/05 (月)
ころころと変わりますなぁ、春の空。
今日は朝から子供たちが部活や準備登校に出かけていったので 一足先に春休みからの解放日。 おかえり、静かな午前中。音楽かけてても静かだよね、人がいないと。(ヤツがいないと、か)
根岸のじいちゃんが苗を立ててくれたので、春の白菜に挑戦。20本定植。 マルチと不織布のトンネルで何とか食べられる白菜が採れますように。(祈るしかないの)
やはりまだ長い時間足首に負担がかかるのはいかんかなと、 またも座ってできる花の植え替えと、 今日は、タンポポ退治に従事する。
車が入る部分には細かい砂利を入れてある。 そこにもぐり込んで、がっしり根を張るタンポポ。 全滅できるとは、まさか思わないけど増えすぎると見苦しいので、今日は本腰を入れて、とるどーー。
花が咲き始めているものは、見過ごすとあっという間に綿毛を飛ばす。 タンポポが満開だぁ〜なんて喜んだのは最初の時だけだ。 すぐに羽毛の海と化してしまう、黄色い悪魔よ。 あのまんまるっちく可愛くなってるタンポポの種のかたまりを「ふっ=3」と飛ばして遊んだ過去は消してしまいたいよ。 悪魔の繁殖に手を貸してしまったんだものな、私。
タンポポって、発芽率がすごくいいらしい。 たったひとつの種でも、ほんの少しの土で発芽してしまうらしい。 根っこが異常に長く地下のもぐっているのは絵本で知った。 花のついている株を掻きとって置いておくと、根っこなんかなくてもしっかり熟成して種を作る。しぶとい。
小さい株は何本か一緒に生えていることがあるけど(綿毛が固まって落ちたんだろうね) 大きな株はどっしり一本根っこ。 自然淘汰されるんだろうか。いやいや強いものを残そうとするタンポポの知恵だな、これは。
今日学んだこと。 地面にへばりつくような萌えたばかりの葉っぱの中に、ほぼ土の中といえるほどの奥のほうに つぼみがいくつもできている。 こいつらが、なんと簡単にポロっと取れるんだな。 タンポポのがくの下ってそんなに脆い茎じゃないのに。 草削りでクイッと持ち上げる時につぼみが土の中に落ちる。 こ、これは・・・。 もしかしてこのまま種になるつもりか? お母さん捕まっちゃったけど、裏の世界で私は一人で街頭に立ってでも生きていくわ。そんな雰囲気。 まさかね。
でももしかしたらと、念入りに土の中をほじる坐り百姓であった。
早生枝豆、つるなしいんげん「さやべえ」、バジル播種 庭の大きなテーブルが連結ポットだらけ。バーべQはしばらくおあずけ。
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