待望の雨
2004/03/30 (火)

昨日は美味しくいただいたのに、
今日は仇の様に畑の縁のヨモギ退治。
絡まった根っこがごっそり取れると、いい気分。
ちぎれた根っこも残さず選りだして石の上に放り投げる。

肥料の袋の上下を開けて中に土をいれごぼうをまく。
ところが種は「てがるごぼう」。短型3〜40センチ、スコップひとつ分の耕しでOKだと。
ならばと、隣にもばら撒き。

いつのやら分からぬ四季蒔き大根葉も蒔く。
だめもと。採れれば拾い物。

ワケギ追肥して土寄せ。

いよいよ、ヨモギ跡地にこざくら産チョロギ定植
ドカ弁弁当箱にきっちり50個(几帳面な数)
可愛い葉っぱと妖しげな細い根っこ
思わず笑ってしまうよね〜、この形。
おめでたい漢字は千代呂木、長老喜らしいけど、普通は根っこの形状から「草石蚕」って書くと。なんて読むんだろうね、笑。
痩せ地が好きらしいので、元肥は入れずに・・・って、痩せ地のところは石だらけなんだ。
この逆境に耐えられるのか、千代呂介。

遊びに来ている老夫婦(父と母だけど)のリクエストで粉を挽き、蕎麦を打つ。
ちなみに昨日のリクエストはコロッケ、
明日はこんにゃくだとさ。

昨夜は広報部の反省会で、楽しく飲んだ。
一仕事終わったあとのビールはやっぱ、美味いやね。
盛り上がって出来上がった某ちゃんからメールで反省文が届いた。笑

私も若くて怖いもの知らずの頃は
同じように一人で盛り上がって、勝手に酔っ払って、みんなを笑いの渦に巻き込むことが
自分の使命だと、それを口実にやたら飲んだ。
人生、笑ったまま最後まで行くんじゃないかと思ったけど
最近どうも、お株を奪われているよね。(いや、嫌味じゃなく)
齢を重ねると言うことは、自分のことより人のお世話ができると言うことなんだな。
子ども叱るな、いつか来た道。年寄り笑うな、いつか行く道。←最近流行ってる?よく聞く言葉

夜半から大雨

     並んだ蚕たち、きっちり50匹  まぁマルマアルと太って   1000キロも旅してやってきてくれたスミレちゃん

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百姓一記
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