2004/03/06 (土)
目が覚めたら雪が降っていた。 すぐに晴れて雪も溶け、風はあるけど百姓日和だな。
昨日の肉体労働の成果を誰かに認めて欲しかったけど、 おとうは黙って残った堆肥の小山を一輪車に積んでいる。ちぇっ。
トラクター始動。(バッテリーが上がってしまって車のをはずしてかけたらしい) ロビン君(手押し耕運機)では埒が明かないので、小百姓の癖に中古のトラクターを持っているのだ。12馬力。 郵便屋のおじさんがこいつを見つけて 「どこ、耕すんですか?」とマジ顔で聞いてきたっけな。わはは。 家の前の七色畑は、全面空くことがないのでほとんど入り込めない。 今日が一年の中で数少ない活躍の晴れ舞台なのだよ。
要領をつかむまで独特のトラクター筋がうねうね曲がったり2本になったり証拠が残って恥ずかしい。 重いトラクターが少し跳ね上がることがあるほどの石畑なんだ。運転技術は二の次でさぁ。(たそがれ風に。おい、たそがれは言い訳しないぞ)
次第に雲が厚くなって、風が凍るような北風に変わる。 さぶ〜。 乗っかってるだけだから、芯から冷えちゃうんだよね。 ぬくい地方でも売られていると言う目出し帽が欲しくなったぞ。
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