土への愛着
2004/03/03 (水)

黒海土のにんにくに追肥。
車で2〜3分だが到着して、木灰を忘れてきたことに気が付く。あっちゃー。
折角だからラッキョウとワケギにも追肥して少し草取り。

ここはにんにくの収穫が終わったら工事が始まって病院ができるらしい。
無医村の我が村に病院ができるのは喜ばしいけれど、
どうしてその予定地を畑にしてたった3年間の村営農園にしたのかなぁ。
借りた畑でも石を取り堆肥を入れ、草のみが落ちないように、農薬で小さな生き物がいなくなってしまわないように
丹精を込める人なんていないと軽く思っていたんだろうか。
契約は契約だと開き直った公務員の顔には、人としての優しさはなかったなぁ。
家庭菜園愛好家のレベルを甘く見てるぜ。
今後望まれる公務員のあるべき姿が分かっていないぜ。

それにしても返すと決まっている畑には、こんなにも冷めていくものなのね。
石を拾う、草を抜く一つ一つが土への愛着につながっていたのだと、改めて思う。
今日は植えてあるものたちへの愛おしさだけで手を動かした、理屈っぽい中途半端な一日だった。

 
百姓一記
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