2004/03/01 (月)
2週間ほど前、川遊びに行った(冬なのに!もう五年生なのに!!)息子がヤマメを一匹持って帰った。 おぅ、美味そう。一匹じゃ取り合いだな〜。 自然にそう思う。「食わない魚は釣るな」がうちの掟だからだ。
ところが、そいつは実に元気にバケツの中で生きていた。 塩焼きにしたら身が透き通っていて最高ぢゃーねーですか、という舌なめずりな想いを打ち消すほどの勢いだった。 とりあえず今日は食べない、と水槽に移されたヤマメは冬空の下を想定して氷を入れてもらっていた。 ヤマメってナイーブな魚らしく、人が近づくとばたついて暴れる。 しばらくはダンボールで目隠し。毎朝ペットボトルを凍らせたものを入れ替えて保冷。 釣具屋で買ったぶどう虫なるものを与えられていた。 とりあえずじゃないじゃん。
「やまちゃん」と名前までつけてもらったけど、 どうも環境や待遇に不満があるらしく拒食を続けていた。 今日、ふと見るとポンプの電源が切れていて、静かになった水槽には水だけが・・・。 川に返してあげたんだね。
折りしも今日は渓流解禁日。 やまちゃんの運命やいかに・・・。 (あ、取ってきた日はもしかして禁漁だったか。)
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