重読
2004/01/24 (土)

重読・・・同じ本を繰り返し繰り返し読むことで、多方面からの解釈ができ知識が次々と重なっていく様。
うそうそ。二重三重にあっちこっちを読むんです。
ちょろっと読んではそのままになることもあり、これはつまみ読みと呼ばれ最も忌み嫌われる(誰に?)。
驀読しているときはソファに一冊、食卓に一冊、ベッドに一冊あっても筋がきちんと把握できるけど、
一ページも読まないうちに本が閉じてしまって、間に挟まれた親指の痛さで目が覚めるような今の読み方では
一冊を家中持ち歩くのが、正解です。
それでもあれこれ手を出したい。中途半端な活字中毒のなれの果てですな。

積読本群の中に入らない現在進行重読群
・そんな漢字力では恥をかく・逆さめがね/養老孟司・息子推薦の児童書2冊・何様のつもり、何をいまさら/ナンシー関
いやぁ、自分で日記を書き始めてから新たに読み返すと、ナンシー関の文章には引き込まれていくなあ。
こんな風に読み手の気持ちをこそっと裏返したり、読みを読むような言い回しができるって、いい。
惜しまれるなぁ。


夕方から新年会。

 
百姓一記
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