2004/01/02 (金)
午前中、玄関を開けたら振袖のきれいな女の子。 あ、さっちゃん。 そうかー成人式なんだ。 看護士の学校に行ってるさっちゃん。もうすぐ卒業なんだね。
続いて隣の健ちゃんちのおにいちゃん、やすあきくんがスーツ姿で現れた。 涼やかな目元の彼がまっすぐな目をして 「おかげさまで成人することが出来ました。ありがとうございました。」 じーーーーん。 うんうん、良かった。この春こそ桜咲かせろ。(2浪中)
実家の甥っ子もパリッとスーツで現れた。 初めて会った時、オムツしてたよね、君。 一緒にすごしたたくさんの出来事が一冊のきれいなアルバムに装丁されたような気持ちが改まった気分。
村の成人式は正月2日。 耕地(一番近い集落)12軒を一軒ずつ回ってご挨拶。 普段会わなくても成人を祝ってあげられるって、いいなと思う。
書き上げもそうだ。 お正月に神様にお供えする習字を耕地の子供たちが一枚ずつ配って歩く。 あの子は3年生になったのか。 あそこんちの子は字が上手いな。 配り終わるとご褒美のノートや小遣いでほくほくだ。 近所のやさしさに包まれて、成人式まで大きく育てよ。
|