2003/12/25 (木)
思いがけないを演出するのが好きである。 うわぁ、おおっ、とびっくり顔を見るのが至福の時。
当然一年に一度の特別な朝には全精力を傾けた。(←この大袈裟、病気だな) 新婚の年は夫に隠れてセーターを編んだ。 次の年は「もうすぐとーちゃん」と襟のタグに刺繍を入れた。 子どもに何が欲しい?と聞いたことは一度もない。(きっぱり 狭い団地の玄関に夜中に自転車を運び込んだり、 出かける当日にスキーウェアが届いたりした。
贈る気分を楽しむことが伝染したのだろうか、 去年は(あれ、一昨年だっけ)石のチェスが届いたが 宅急便の送り状に「**市 サンタクロース」と書かれていて配達のにぃちゃんに笑われた。 (なんか勘違いしてるけど)
サンタクロースは信じられなくなっても 思いがけないワクワクを覚えていて欲しいよな、と思っていた。 それは思いもよらないことに出会った時、乗り越える力になるんではないか。 思い通りに行かない人生も丸ごと楽しんで欲しいと。
それが昨日5年生の息子が「サンタクロースってほんとにいるのかなぁ」とマジ顔で聞いてきた。 ひゃ〜まだ今年も楽しめたのかーーー。く〜。 贈る喜びだけでなく、頂くワクワクも好きです。 どうか、一日遅れでも明日の朝起きたらDVDプレイヤーが枕元にありますように。あ、RWでお願いします。
--------------------------------------
午前中はやんごとなき用事で人間を捨てる。 午後薪割りの続き。 すっか〜〜んと割れれば気分爽快だが、しぶとくねじれたのに当たると100倍疲れる。 息子も隣で悪戦苦闘。つい「ふんっ」とか「むぃ」とか「どっせい」とか口に出るのは皆同じ。 南側一等地に積む。ここならこの冬でも使えるくらい乾きが早い。 一輪車に12杯。1週間分ってとこかな。 ってことは・・・・まだ20倍くらいいるのかぁ。
正月用里芋を掘る。八つ頭7株。 いつの間にか、孫芋が充実。明日洗って実家にも届けよう。
夕方焚き火をしながら、細枝の整理。残渣や雑草も燃す。 紛れ込んでいた里芋が焼けておやつになった。
-
|