2003/11/14 (金)
一大事。になるところだった。 あわや大惨事。日記どころか、PCどころか、家まで失うかもしれなかった。
14日は埼玉県民の日。学校もお休みなので山登りを計画した。 弁当よし、水筒よし、帽子をかぶってさあ出発と玄関に向かった瞬間、「ん?」こげくさい。 火悪さするんじゃぁないと息子を叱るが、やってないと言い張る。 近所でゴミを燃やした様子もない。 大した匂いではないのだがどうしても気になる。漏電?ショート? 家中嗅ぎまわるが特定できない。 電気保安協会に電話。遠すぎて役に立たない。 結局うちの電気工事を請け負ってくれた電気屋さんに助けを求めて、ついに原因究明。
熱帯魚用のヒーターを水から引き上げて電気を抜かずにタオルの上においたらしいのだ。 普通は高温になったら切れるはずが切れずにコードを溶かしゴムを溶かし、タオルは10センチぐらい焦げていた。 煙が出るほどで、発火直前だった。
こわ〜
あのまま出かけていたら遊んでる間に家が燃えて、 昼まで寝る予定だった長男は・・・。
ぞぞーー
30分ほど気を落ち着けた後、山に向かったけれど 言いようのない不安は一日中ぬぐいきれなかった。 無事だったことがすんなり胸に落ちてくれない。 家に帰り着いたとき、夕方のやわらかい陽射しの中で我が家が変わりなく迎えてくれた。 いつもと同じであることの幸せを噛みしめた瞬間であった。
でね。 来客バージョンになっていない我が家って、なんて汚いんでしょう。 しかも家具の裏側やら、部屋の隅やら点検してもらったわけよ。恥じゃー。 おとうは「どこから火が出てもおかしくない」と断言するしぃ〜。 がっくり落ち込んで、家事を疎かにして日記つけるのを自粛していたっつーーわけ。
ちゃんちゃん。
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