ぜーぜーぜー。
今日は午後から雨模様だと？
3日間雨だと？
ほいじゃあ、今日しかないじゃん。たまねぎ用地に堆肥を入れるの。
今日はお客が来るらしいけど、
午前中にがんばって働く。死ぬ気でがんばるっっ、わたし！（←意味なし）
師匠のうちでお茶のみをしていた牛屋のＫさんに「堆肥いただきますね」と一声かけるだけのはずが、
お茶までいただいてしまったーーー。
時間ないのに。岡山も愛知も降ってるって。
あ〜でも美味しいきんぴら、美味しい梨、美味しいおしゃべり。至福。

いやいやそれどころではないわ。

牛糞堆肥を南京袋に7袋。（私は非力なので20キロはないと思う）50センチ×10メートルにてんこ盛りに置いていく。
う゛。半分しか置けん。
再び南京袋に堆肥を持ちにいく。

ぜーぜーぜー。
涼しいんじゃなかったのか。汗がたれるやんけ。

残りをおろし終わったところで携帯が鳴る。
お客だ。
天気予報さえ「雨だ」と言わなかったら、待ちに待ったお客。
手土産が振るっているぜ。「トウミ」だ。じゃじゃ〜〜ん。
一年ぐらい前から頼んであったんだ。
これで、ソバもゴマも豆も選別がはかどる。
使われなくなった昔ながらの農具たち、うちへおいでぇ。
おもてなしできないので、町の蕎麦屋でお昼を食べる。
もっと話していたいけど、客も仕事中だし（公務員）私は天気が気になる。

まだ降ってこないな。よし、耕耘機をかけてっと。
となりの「春まで休耕地」もついでに耕耘。
おお、ネギの作の間も軽くうなって、土寄せしてやるか。
あ、ゴマの根っことってなかった。ついでに草取り。
そろそろお茶の時間だけど、雲も厚くなってきたし、降ってきたら帰ろう。

あっ。落花生の畝間に見えるカラは何？
ぎゃーー。これハクビシンの仕業だ。
ただでさえ出来がよくない今年の落花生なのに。
掘ろう。

二作掘ったところで地下足袋のそこが冷たくなってきて終わり時だと気がつく。
5時過ぎ。

疲れたーー。一粒も降らなかったぢゃないか。
何でこんなに長いのよ。

　　　　　トウミちゃん。これからいっぱい働いてね