食品庫に挑む
2003/10/15 (水)

息子達は食品庫が好きである。
一日に何回行ってもそうそう旨いものが増えるわけはないんだけど。
ところが、しばらく整理をサボっていたので、置き場のないものたちが床を占領し足の踏み場もない。
掃除のしようがないので土がざらざら足に触ってキモいっ と怒られた。
酒を探しに入ったおとうに「飲む気にならないぐらい古いのが、えらあるで」と呆れられた。
よし、思い切ってばっちりきれいに片付けるからね と大見得切ったのは何日前だ?

ようやくその気になった。
要らない箱は出して、使わないものも、いつのか分からない乾物も、勿体無がってとっておいた味噌も(カビまみれ、ぞぞ)外に放り出した。
おお、一昨年の梅酒発見。(去年のが終わっちゃったから貴重)
あ、うこん、こんなところにあったのか。
ビール瓶と一升瓶は資源回収に間に合ってよかった。

脱気に失敗してビンの中でご臨終になった佃煮。
10個ぐらいが仲良くつるばってしまった大豆。
7回忌の終わった葬式の缶詰。
あ゛。何でこの棚に整髪スプレーが4本も捨ててあるんじゃ。

とかなんとか。
やりましたーー。床が見えるし。えへん。
膝を持ち上げずに歩けるし。快挙ーー。
早速、息子に賞賛を要求する。
「はいはい、きれいになりましたね。でも食うもんねえじゃん。品揃え悪すぎ。」

明日は勝手口の外を片付けなくては。
おやつにいつのか分からん「かんてんぱぱ」を作らなくては。


ひよこのついでに写真を撮った。

     しいたけはもう少し       秋の彩り 紫式部       ダッタン蕎麦

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百姓一記
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