私の弟(犬)と子ども(猫)
2008/03/27 (木)

私の弟(犬)と子ども(猫)のお話です。
他のSNSで書いたのでこちらにもUPさせていただきます。

犬って人の気持ちわかるのですよ。

若いとき母といろいろあって家出したときありました。
その当時飼っていた犬も母の気持ちがわかったみたいでご飯も食べないと言う状態だったと聞いたことあります。

猫もそうです。
結婚前から猫を飼っていました。主人は私の実家近くに住んでいた(一人暮らし)のですが主人も猫を飼っていました。こちらは生まれて1年もしない子猫です。

結婚するとき私が飼っていた猫はもう年を取っていたので母から「もう年なのに今さら知らない場所に連れて行くのもかわいそうでは?」の意見を聞いたので実家に預け、主人が飼っていた子猫を連れて結婚しました。結婚したのは11月15日。

その翌年のお正月に猫を連れて実家に帰りました。
お正月も過ぎ、帰宅しようとしたときのことです。
私が飼っていた猫が帰宅しようと車に向かう私の後を着いてきます。そして今までに聞いたことのない泣き声で泣きつづけます。まるで私には「嫌!私も連れて行って!おかあちゃん(私のこと)と離れるのは嫌!」と聞こえました。

母と相談しました。どちらのほうがこの猫にとっていいのか。私は迷いました。

結局この年を取った猫を連れて帰宅したのですが。今ではその方が良かったと思います。天国に行く最後を看取れたのですから。最後まで私の子どもだったのですから。

 
園芸Park落書きノート
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