失敗料理で味盲疑惑
2005/12/24 (土)

近頃、我が家ではほとんど外食をしない。毎日献立に頭を悩ましているが、まあそれなりに満足して食べている。

今日はハンバーグをつくろうと、近くのスーパーで牛・豚の合びき肉を買ってきた。特売だったから。

まずひき肉にスパイス・ワイン・塩などを入れ、お米を研ぐ要領でぎゅっぎゅっと手の平を使って練り上げる。五分ほど練るとひとかたまりになってくるので、そこに炒めたみじん切りの玉ねぎを入れた。それで成形したのだが、「あれ、今日は何だか簡単だわ〜」と一瞬思った。

そして夕方、念入りにまず、片面を中火で焼いて焦げ目がついたら、もう片面をフタをして焼いた。この時、強火でも弱火でもイケナイ。中火の弱位がベストと思う。強火で焼くと焦げて炭になってしまうし、弱火だとおいしい汁が出てしまう。ハンバーグが膨らんだら焼き上がり。絶対ににもう一度ひっくり返したりしないこと。だから、最初の片面の焼き色は神経を使う。きれいな茶色に焼きたいものだ。

と、順調に焼いて、食卓に出した。そこでハッと気が付いた。パン粉を入れていない、オーノー。牛乳に浸したパン粉を少し入れると、ふっくら柔らかでおいしいのよね。

ところが一口食べた夫が、「ウマイ!」と大絶賛。「やはり我が家のハンバーグは最高だね!」だって。「コイツ味盲か?」と私は思ったけど、ニッコリ笑ってあげた。「そうでしょう、手を掛けているもの」と恩に着せながら。(^_-)

どうも夫の味覚はオカシイ。講釈を垂れながら味は分かっていないような気がする。それとも私をおだてて、一生、料理を作らせようと思う作戦か?。実は今日だって、「やけに堅いハンバーグだな〜」と思いながら、誉めていたりしてね!真実は闇の中だわ〜〜〜。

 
やりくり家庭菜園作業メモ
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