収穫祭
2005/10/30 (日)

今日は年に1度の菜園の収穫祭。けんちん汁をつくって料理を持ち寄って楽しく過ごそうという、地主さん主催の飲み会なのだ。

集合時間より1時間ほど前に行ってけんちん汁の用意をする。里芋・人参・大根・牛蒡・こんにゃく・きのこ・豆腐・油揚げ・豚肉を適当な大きさに切る。主婦達のつくる料理なので、手際が良い。ただし量は大鍋一杯で、普通のお椀なら80人分くらいはあるだろう。庭のカマドでつくるので火力がすごい。30分くらいでできあがった。今年は薄味でなかなかおいしい。煮上がったら火を消してしまうのがコツと思う。味がすっきりする。

今年は20人くらいが集まった。日頃親しくしている人が多いので、和気あいあいの雰囲気で飲んでいる。我が家は夫婦ともお酒に弱いので、夫など真っ赤な顔をして大酒のみのような風だ、コップ一杯だけなのに。

パンメーカーを定年退職して、天然酵母パンづくりに凝っている人がご自慢のパンを持ってきてくれた。本当においしい。皮はパリっとしているのに中身はしっとりしている。今度は無消毒のリンゴから酵母菌を取り出してパンをつくるとのこと。リンゴの香りがするのかしら?。

みんなそれぞれ個性があり、歩くのが大好きで渋谷から春日部まで歩くという人もいる。山に1人で行って迷って4日くらい山から出られなくなったとのこと。そういう場合は、夜には動物に襲われるので木の上に登り、枝に身体をくくり付けて寝るそうだ。迷った時には沢づたい動いたらゼッタイにだめで、明るくなってから地形を見て動かなければいけないそうだ。とにかく山はベテランに付いて行かなければ恐い。

そのオジさんが「いつ離婚されても困らない様に、料理を覚えなくちゃ」と言ったので、「その前に奥さんを大事にしたほうがいいわよ」と言ってあげた。なんせ今もっているものを大事にしたほうが簡単だもんね。したがって私も夫を大事にしよう。考えてみたら、亭主というのも手持ち財産の1つだもんね。(^.^)

火炎放射器の独身さんも素晴らしくおいしい漬物を持ってきた。赤株を塩漬けしたものだ。茎がおいしい。品種を聞き出そう。

10時から午後4時ごろまでおしゃべりしていた。お土産に草団子や柿を頂いて解散。食べ過ぎて今、胃薬を飲んだ。なんだか苦しい。(>_<)

画像@は、けんちん汁をつくったカマド、少ない薪ですごい火力

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やりくり家庭菜園作業メモ
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