杉林の水はけが悪く排水工事をやる事にした。鍬、鎌、マサカリ、斧、それと杉の皮を剥ぐ道具持参で天候の回復を待って11時頃から作業にかかる。結局1時間で出来た事と言えば、溝を深く掘り水が流れやすいようにした事と、新しい水路を2箇所作った事くらい、後は笹や竹を刈って歩きやすくした事くらいで、今日の作業は中止にした。
昼から区の行事で作業出来ず、次に出来るのはいつの事やら…と恨めしそうに家路に着いた。
帰ってくると花壇が荒らされた形跡が有り、「ヤバイ！」やっぱり2頭が脱走していた。鍵を掛けて出たはずがこれで3回目、山羊が学習したらしく扉を開けて花壇の植木や花をゴチソウさま…ガザニア、キンモクセイの葉、さざんか哀れな姿に変貌してしまった。犯人のめぼしはついている…ゆきだ！知能犯ゆきの仕業だ…でも憎めないんだよなぁ。家から出ることなく、昔の日向ぼっこyの場所で2頭が寄り添って反芻している。何か幸せそうでこれを見ているだけで、幸せを感じるから不思議だ。
結局、旦那が手頃な鍵の代用品を見つけ取り付けてくれた。今度はしばらくは脱走不可能だろう。