(花芽分化期の)これからの時期活躍する3種の神器・・・・を自作する
2014/09/02 (火)

本来他人には教えたくないが昨日の訪問者が十数人なので・・・・これを見ても真似をする程知識がある人は、まずいないだろう・・・・と思い・・・・・思い切って本日公開・・・(笑)

1、アミノ酸肥料の原液2リットル

2、花夢ニトロ(トレハロース入り)原液2リットル

3、最高級微量要素原液2リットル

昨年の残りと、春に買い込んだアミノ酸肥料の「みらい」は調子に乗って10本のうち9本を使ってしまい・・・・その効果と培養土の能力があまりにも発揮されて先行型福助が大暴走・・・・Bナインを125倍〜200倍で使っていたにもかかわらず・・・・間もなく60センチを超す勢い・・・・

で、数年前から研究を続けていたアミノ酸・・・・ 

植物はグルタミン酸から次々にその他のアミノ酸を作り出す・・・と言われている・・・・・それならば・・・・最も基本的なグルタミン酸を液肥にしては?・・・・・

と言うことでグルタミン酸といえば味の素・・・・これで1000倍に薄める液肥の原液を作る・・・・

今日作ったのは1000倍に薄めて使う原液2リットル・・・・1kgの袋の中のほんの1部を使う・・・さて何グラム溶かしたでしょう・・・か・・・

もし、1キログラム全部を溶かして原液を作ったとするとその原液で液肥が20トン出来るのですが・・・・

この方程式解ける人は・・・・・

ただ、とんでもなく安く液肥ができるので、皆がこれを使って液肥を作ると肥料販売会社が真っ青に・・・(笑)



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文献によると植物の窒素同化は、まず、根から吸収された硝酸や葉面散布等によって吸収された尿素はアンモニアに還元され、アンモニアからグルタミン酸が作られる。次にグルタミン酸からアスパラギン酸とアラニンが作られる。これら3種類のアミノ酸から種々のアミノ酸が合成される。


下の写真は今年の福助つくりの道先案内役・・・・2年前の全国大会お立ち台の由季さんの菊


i0 i1 i2 (1) 左・・・花夢ニトロ(トレハロース入り)原液2リットル

中・・・アミノ酸肥料の原液2リットル

右・・・最高級微量要素原液2リットル
(この微量要素は茨城県の菊池名人も必ず使うもので1キログラム7000〜8000円程する物)
(2) 誰でも知っているアミノ酸のグルタミン酸
ただ、左の家庭用60グラム入り約200円ほど・・・・

左の業務用1キログラム800円ほど・・・・なのだが業務用は値段が割安だけでなくグルタミン酸の含有量が99%なのに対し家庭用は97,5パーセント・・・・・
菊には業務用がお薦め・・・・・
(3) 花夢ニトロ・・・・

硝酸カルシウム・・・・菊栽培においてこれからの時期に最も不足してしまい生育不良や開花時期に花腐れ等花にまで影響が出るのがカルシウム・・・・・

リン酸やカリが生長点付近で不足しても下の方の葉などから移動して働くのに対してカルシウムは移動しないので要素不足になりやすい・・・
 
健康野菜作りを有機栽培で頑張っています 
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