スプレー菊定植・・・・・
2014/08/22 (金)

2年前に全国大会でお立ち台に上がった日記仲間の菊を今年の道先案内に・・


今年の全国大会ではスプレー菊の競技が2種目ある・・・・

例年通りの7号鉢3本植えと、6号鉢1本植えの2種目・・・・

スプレー菊は欧州で品種改良が進み、アレンジメントに向く華やかな切り花用菊に進化した菊だが、元をたどれば日本のキクを親にして改良したもの・・・・

しかし、1茎に1花を咲かす日本の菊と大きく違うのは1茎に20花以上もの花を同時に咲かせる華やかな切り花菊という点・・・・・

だから私はこの花の特徴を生かして競技を行うなら切り花で審査をするのが最も適切なのでは・・・・と、思っている・・・・

それで7号鉢での3本植での競技にはあまり賛成出来ない・・・・

それならば、かえって1本仕立てでこのスプレー菊本来の華やかな菊の姿を堪能するのが好ましいと思っている・・・・

頂点の花から順に20花〜30花咲かせると花を付ける枝を出す茎の長さだけで70〜80センチほどになる場合がある・・・

そのためにはやはり草丈は120〜150センチほどは必要になるので今年の特別競技花の規定の130センチメートルはとても良いと思っている・・・

ただ、本来のスプレー菊を育てるには6号鉢では少し小さすぎる・・・・7号鉢が必要だと思う・・・・

1つは、6号鉢では開花時期に少しの風でも倒れてしまう恐れがある・・・・

2つには、スプレー菊は根がとてもデリケートですぐに根痛みを起こす・・・とても急速に成長をする菊なので根の成長を助ける通気性とそれに相反する保水力も要求する気難しい菊でもある・・・特に成長してからは水分が不足すると直ぐに萎れてぐったりして、同時に根痛みをおこす・・・・

今年の6号鉢での特別競技では鉢が小さいだけにどれだけ培養土に通気性と保水性と保肥力のある培養土で栽培するかが勝敗を決めると思われる・・・・

i0 i1 i2 (1) 私独自の茎挿し苗
(2) 6号鉢に植える
(3) 奥に隠し球が控えている・・・

この菊はこれからでも2メートル程に育つ品種がある・・・

Bナインをどのように使うかがカギ・・・
 
健康野菜作りを有機栽培で頑張っています 
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