白梅を漬ける  その2
2009/06/23 (火)

朝、早くから、梅を漬ける準備をする。

梅の塩漬けを減塩でする場合の、一番の問題点は、かびやすい事です、その大きな原因の一つが、一般の瓶やビンでの漬け方では塩が満遍なく梅に馴染まないで底のほうに沈んでしまう事があります、又、よほど重石をきつくしないと、梅から漬け汁(梅酢)が出ないので梅の実が液に浸からずに空気に触れた所からかびてしまうのです。

そこで、私は、初めから瓶に漬け込むのではなく、厚手のポリ袋を2枚使いその中に梅を入れて、その梅の11%の塩を入れて、その塩が梅に満遍なく行き渡るためと塩がなるべく早く溶けるように、その袋を涼しい場所に置き、一日に何度もごろごろと転がすようにして塩を馴染ますのです。

一昨日の日記に本日の漬け込む前の様子の写真を貼り付けました。

i0 i1 i2 (1) 一晩水に漬けてあく抜きをした白梅をザルにあげて、水を切る。
(2) キッチンペーパーで水分を拭き取りながら、ヘタの付いている物は爪楊枝で一つ一つヘタを取る。
(3) 私独自の方法で、厚手のポリ袋2枚の中に5kgの梅をいれ550gの赤穂の天塩を入れて、中の袋をしっかりとゴムで止めて、次に梅の種類や塩の量などを書いたメモを入れて、外側の袋もゴムで止める。
 
健康野菜作りを有機栽培で頑張っています 
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