小枝の多く含むシイの木の葉集め
2009/02/12 (木)

長年夢に描いた多分誰も経験の無い土作りをするための材料を集めるために今日も海の近くの山に行く。

前々から、木の葉を集めるときに除いていた小枝等の山を2〜3年後に動かすとその下には木々の根がびっしりと張り、周りが乾燥していてもそこだけは充分に湿っているのです。

私の所有する畑は頻繁に猪に荒らされてしまうので、魚網などで囲って作物を作った時期もあったのですが、現在は近くに嫁いだ妹の畑を約2反ほど借りて、そこに野菜や実生の菊、更に仲間達の菊栽培場のハウスを作っているのですが、私が借りる前から畑を借りていた方が数年前までは数人いてその方達がが作付けを止められた後耕運機で土を掘り起こすと私の作っている畑と土の硬さが大きく違うのですが、最も大きな違いは畑の乾燥状態でした。

他の方は皆、化学肥料と農薬を使っての野菜作りをしていましたが、私の畑には、牛糞等の有機肥料と籾殻や稲藁それに山から集めてきた木の葉で作る腐葉土等を沢山畑に投入していたのですが他の畑にひびが入るほどの日照りの時にも意外と作物はよく育っていました、それが隣り合った他の方の作っていた畑と一緒に一つの大きな畝にするために、耕運機で土を起してみると、大きな違いに驚かされる事になったのです。

私の勘による憶測なのですが、畑に山から集めてきた乾燥状態の木の葉や小枝等の有機物1トンを堆肥化して畑にすき込むと多分4〜5トンの水をその畑に蓄えることができるのでは無いかと思っています。

更に、ナス科やウリ科の植物のように土中に広く根を張り、沢山の隙間と酸素を欲しがる植物達には1メートルほどの深さに畑を掘り起こしその中に粗大な有機物を大量に投入することによりその植物が持っている本来のたくましい生育をしてくれるのではないかと思い本日より山から木の葉を集めるとき、、小枝や少々太い木の枝等も集め始めたのです。

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健康野菜作りを有機栽培で頑張っています 
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