畑の火祭り
2006/01/13 (金)

午前中仲間達と近くの公民館で新年会をする。

午後、畑に行き、明日にも雨が降る予報なので、半年の間手入れが出来ずに草が生えている畑の乾いている草を燃やした毎年夏を過ぎると畑には何も植えないので草だけがとんでもなく育つので沢山落ちたであろう草の種や草の根元で冬眠している虫やその卵を退治するために毎年春に行う年中行事見たいな物なのだが、現在は温暖化や公害、そして火事の恐れなどから消防当局に断らないと野焼きも出来ない時代なのだ。


我が畑の野焼きは、畑焼きなのだが、焼畑(山などの荒地を焼き、それによって出来る灰の中のカリ等の肥料分によって作物を育てる)と混同しないネーミングとして畑の「火祭り」とでも呼んだほうが、草の種や虫やその卵を退治する事からもグットかもしれない。
(焼畑と書いて「やきはた」と呼ばずに「やきはたけ」と呼ぼうと言っていたのに裏切ってごめん、ごめん「おばぴ−さん」)

畑に生えている草だけでは火力が上がらないので初めは近くの道路の法面の茅を刈って来て燃やしていたのだがそれも底を付き、車で遠くまで行って刈り取ってくる気力も無いので、腐葉土用に集めてきて積み上げてあったクヌギの木の葉を燃やした、とても良く燃えるので「サツマイモでも用意して置けばよかったね」などといいながら次々に大袋を8袋も燃やした、腐葉土に積むと2立米ぐらいになるほどの量だ、このあとジャガイモを植えるとき使う腐葉土と併せると、面積あたりにして「たぶん日本一木の葉を使う畑だね」なんていいながら作業をつずける。

良く燃えたあと、温度が下がるまで、菊用の腐葉土を作るための木の葉の積み込みを2袋行う、その時4日前に切り替えしたジャガイモ用の腐葉土の温度を測ると64度ほどあった。

午後3時ごろ仲間達と解散したあとに、管理機で畑を起こしたがあれほど地面が熱くなっていたのに所々の地中は凍りついており管理機が所々で歯が立たずに飛び上がった。





i0 i1 i2 (1) クヌギの木の葉も大量に燃やした。
(2) 黒い煙が、乾燥した大地に雨を呼びますように、又この焚き火によって2〜3日は日本中が暖かくなるように、なんちゃって。
(3) 乾燥していて畑がパサパサなのかな?、と思いきや、結構湿っていました、やはり有機質が大量に投入しているので、土壌ヒューマスの威力がすごい。
 
健康野菜作りを有機栽培で頑張っています 
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